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まきこんのこの頃

まきこんのこの頃

エッセイスト木村治美さん

 エッセイストの木村治美さんの講座を聞きに行きました。

 実は昨年まで、この教室の生徒だったのです。(今も入っているのですが、なかなかお教室にいけなくって、休会しています)
 お話を伺って、改めて文章は書き続けていかないと上手にならないんだなあと感じました。まあ、私にとって楽天がその役割をになっているのかもしれませんが。(でも日記とエッセイは根本的に違いますから。あんまり意味がないのかもしれませんが)

 木村先生のすごいところは、社会貢献のために人々にエッセイを書くということをすすめているということ。

 教わっている先生は、木村先生ではないのですが、S先生といってとても穏やかでおっとりとした先生。(木村先生よりあたりがやわらかいので、いいかもと思いました)ちなみに木村先生は、おんとし72歳だそう。若い!

 ちょうど3年くらい前にエッセイを書き始めたのですが、毎回テーマに沿って書くようになって、自分のことや家族のことなどを見つめ直すいい機会になったような気がします。(モニターレポートを書くために、少しはまともな文を書きたいなあと思ったのもあるのですが)

 最初はただ自分の愚痴やら、あったことを淡々と書いていたのですが、文章を読んで仲間内で発表することによって(恥ずかしいけど)自分を丸裸にして、客観視するということが大切なのだということを教えられました。
 自分ではいいと思う文が、他の人からみると違うんじゃないと思われたり、さもないことが面白いわねと言われたり。 年代や性別が違えば考えが違うのは、当たり前なのかもしれませんけど。
 入っていた教室はすごくいい人が多くって、いろいろアドバイスをいただいて救われました。身近にいる母親世代の人は視野が狭くって、こうでなければいけないという考えの人が多かったので、いろんな考えをもって生きてもいいんだと教えられたし。(身近にいる人に対する思いやりも出てきたような気がします)
 エッセイは自分を中心に描いていくから、家族や友達が出てくることも多い。相手を傷つけないようにプライバシーの配慮も大切。さりげなく話のネタに入れ込んでいかないとならないんだけれど、その入れ方が難しい。奥が深くいです。



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